コスメキッチンに売られているティザンヌ(フランス語でハーブティー)やタンチュメールなどを使って植物療法で生理痛に備える方法を紹介します。
生理痛は人それぞれ感じ方が違うと思いますが、痛みがひどい人は病気が隠れている可能性があるのでまずは婦人科で診てもらって下さいね!
✔️病気ではないと診断された方
✔️薬ではなくナチュラルな方法でケアしたい方
✔️生活に植物療法を取り入れてみたい方
におすすめのセルフケアです。
ティザンヌ(ハーブティー)でケアする
1. メリッサ (レモンバーム)
メリッサにはプロゲステロン様作用があり女性リズムを整える働きがあります。日頃から飲み続けることで女性リズムが安定し月経痛やPMS、月経不順など女性特有のトラブルに備えることが出来ます。また不安や緊張、イライラをやわらげる働きもあるので、ヨーロッパではストレスケアや睡眠前のハーブティーによく含まれています。
2. チェストベリー
チェストベリーは婦人科系の疾患において最もよく使われるハーブの一つです。ホルモン分泌調整作用、プロゲステロン様作用がある為、月経痛だけでなくPMSや更年期の症状などで幅広く活用されます。メリッサとの相性が抜群で1+1=5になる組み合わせなので、ブレンドして飲むのがおすすめです。500mlのお湯にメリッサ大さじ1、チェストベリー大さじ1を入れてください。
3. ブレンドハーブティー “エテ”
9種類のハーブがブレンドされたフェムケアにおすすめのハーブティー。プロゲステロン様作用があり月経痛、PMS、月経周期の正常化に役立つメリッサ、ヤローが含まれています。また体を温めるブドウの葉、ホーソンがブレンドされているので血行促進も期待できます。体の冷えは女性特有のトラブルを悪化させるので嬉しいところ。更に現代女性に不足しがちなフラボノイド、ビタミン、ミネラル、カリウム、鉄、亜鉛、をブドウの葉、リコリス、ハイビスカス、ローズヒップ、ネトルが補います。
サプリメントでケアする
イブニングプリムローズ油、ボリジ油
生理痛の痛みの原因はプロスタグランジンの過剰分泌だと言われています。イブニングプリムローズ油、ボリジ油には貴重な不飽和脂肪酸であるガンマリノレン酸が豊富に含まれていて、摂取すると体内でプロスタグランジンに代謝します。生理痛が来そうだなと思ったら早めに飲んでおくことで、痛みをやわらげるのに役立ちます。
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